S2000用FUELバッフルプレート完成!?

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アタックシーズン真っ只中!

S2000も信じられんインチキてんこ盛り車両も増えパフォーマンス急上昇ですね!!

しかしこのパフォーマンスがアダとなりコーナー立ち上がりで燃欠。。。

「せっかくいい感じだったのに!!」と、ガッカリって方も多いと思います。

そんなオーナーさんのご意見を参考に燃欠の原因を想像だけで検証し(瀑)その要素を現実的にそして可能な限り排除するために試作したパーツです。

SH380125.JPG

 

 

 

それがこれです。

 

 

 

 

 

 

装着方法やこれまでの検証は続きをどうぞ!

SH380098-10.JPG

 

 

 

燃料タンクを降ろして検証です。

 

 

 

 

 

 

SH380100-10.JPG

 

 

 

燃料ポンプのストレーナー部分です。

この用器内に溜まっている燃料をポンプで吸い上げている訳ですな!

 

 

 

 

 

で、この写真だけではわらないかもしれませんが、この容器(バット)内に燃料が入るのは上からと左下部にある縦穴のみ。

つまり、燃料残量がこのバットよりも低い状態では左下部にある縦穴からしか入らないわけです。

 

※ここから先は実際に燃料の動きを見た訳ではないので、あくまでも想像ですので、もし間違いがあるようでしたらご指摘よろしくお願い致します。

 

写真では上が車両前方になるので、単純に考えると燃料がそこそこ少ない状態で左旋回をするとタンク内の燃料は遠心力で右に寄ってしまい、結果バット内に燃料は入れないと言うことです。

そして、このバットの形状もさらに問題があると判明。

逆台形になっているのでブレーキングや旋回時にせっかく溜まってくれたバット内の燃料が溢れやすい訳です。

そしてさらに構造(設計?)上の問題。

燃料ポンプに付いているフィルターは車両前方方向に装着されています。

つまり、旋回後アクセル踏み込めば加速する事で当然燃料は後方に寄ってしまう。

すると燃料を吸い込みたくても吸い込み口が前方にあるのでせっかく減速、旋回時に何とか溢れずに耐え抜いてくれた貴重な燃料君も加速時に活用出来ず、結局バット左下の竪穴から侵入する燃料を頼る事になり、その間が燃欠症状として現れると言うことです。

もちろん、メーカーさんも全く考慮していない訳でなく、ペダル操作で考えれば減速時にはアクセルオフな訳ですから当然燃圧レギュレーターからのリターン燃料でこのバット内にそこそこ蓄えられるからいんじゃね!という発想です。

ところが燃圧レギュレーターを交換して燃圧を上げたりすればリターンされる燃料は絞られてしまうのでバットに戻る燃料は少なくなってしまう訳ですな。ましてや検証車両として使用させていただいた車両のレギュレーターは開放状態(負圧配管未接続)なので理論上リターンなし。(常に燃圧全開)

なので、燃欠対策はバット内の燃料をいかにこぼさないようにするかがポイントなのでは!?

運良くこの車両が3日後に日光サーキットで走行予定があるとの情報をゲット!

燃欠症状でいつも満タンで走行をしている車両なだけに願ってもいないチャンス到来!!!

SH380104-10.JPG

 

 

 

とりあえずホームセンターで購入してきたアルミ板で試作摺ることに。

 

 

 

 

 

SH380115-10.JPG

 

 

 

いろんな道具を駆使してアルミ板をカット。

ちなみにスゲー大変!!

 

 

 

 

 

SH380123-10.JPG

 

 

 

装着中にこんなんなっても俺は負けねぇぜ。。。(涙)

 

 

 

 

 

SH380109-10.JPG

 

 

 

フロートの干渉にも負けねぇぞ。。。

 

 

 

 

 

 

SH380117-10.JPG

 

 

 

いろんな問題に直面し結局ボツになった試作品の一部。。。

似たようなの全部で4個作った。。。(ふぅ)

 

 

 

 

SH380121-10.JPG

 

 

 

苦労に苦労を重ねてやっと問題点をクリアーした試作品。

 

 

 

 

 

SH380122-10.JPG

 

 

 

上から覗くとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

SH380132-10.JPG

 

 

 

やっと完成し、仮眠をとって日光サーキットへ検証しにきました。

 

 

 

 

 

SH380131-10.JPG

 

 

 

まずはどの程度で燃欠が出るかを検証するために、走行中に燃欠が出るかもしれない量まで抜きました。

 

 

 

 

 

が、、、

コースインしてまもなく燃欠症状発生!!

走行時間がもったいないので抜いた燃料を補充。

コースサイドから走行を見ていましたが燃欠症状であること間違いなし!!

SH380134-10.JPG

 

 

早速数時間前に完成した出来立てホヤホヤのバッフルプレートを装着。

次の走行まで1時間ない!!

間に合うか!?

 

 

 

 

 

取り付けにあたり、燃料を全部抜く必要があり(フロートの干渉チェックの為)時間がかかる。。。(汗汗)

SH380135-10.JPG

 

 

さすが何にも付いてない車!ステキ!!最高!!

余裕で装着終了。

燃料をこの辺まで入れて検証開始です。

(燃欠はどうなるか・・・)

 

 

 

 

ちなににこの量は未装着であれば100%燃欠症状が現れる残量よりも少ない状態です。

SH380137-10.JPG

 

 

問題なし!!

燃欠症状現れる事なく走行枠制覇!!

少なからずともバッフルプレートは燃欠症状の改善につながる事が証明されました!(やったぜ!)

 

 

 

 

この走行後半信半疑だったギャラリーの皆様の反応も良くなり、製品化に向けて話が進みそうです。

あとは、この車両で燃料残量何リットルで燃欠症状が現れるか!

40秒台目前ですから頑張ってもらいましょう。

が!

SH380139-10.JPG

 

 

 

ドラシャブローで走行終了。。。。

 

 

 

 

 

 

結局検証はここまで。

とっとと治して来月富士で再検証してきます。

 

最後にもしこのFUELバッフルプレートに興味ある方いらっしゃいましたら、ご連絡いただけますか?

商品化に向けて装着や効果の検証をお手伝いして頂けると助かります。

とか言いながら実はパネルをいちいち手作りするのはあまりにも大変なので試作品を何枚かまとめて依頼してみようかと思っているのはナイショ

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