EG6のECUが。。。

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こんな事になっておりました。。。











先日某所からECU診断っちゅう事で送られてきたECUの中身です。Hi

やっとブログアップ出来る状態まで復活できたかも?しれないので試験的にアップしてみます。
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ECUはEG6前期(100)のものです。

蓋を開けて良く見なくてもスグに問題点が発見出来てしまう状態。。。

ハイ!電解コンデンサがあまりの過酷な使用状況に耐えられず失禁してしまったようです。(嘘)






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このコンデンサのオモラシ成分は破壊力がデカくかなり広範囲にまで及んでいる。。。
こりゃ〜大変じゃ!!
復活できるんか??







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こっちの写真の方がわかりやすいか??











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さらには裏蓋にまで!
どうやらリーク痕のようです。










単純に推測するに、電解コンデンサの電解液が相当前に漏れていた。
当然何も知らずそのまま使い続けている。
電解液を含んでいたペーパーが時間と共に乾いてしまい、結果両極がショートして破裂。(死)
って感じでしょう。

まぁ約20年ですからね!コンデンサ不良は何も不思議ではないです。てか、むしろ当然です。

関係ない事ですが、私は小学校6年からアマチュア無線っちゅうのをやってまして。。。無線機が調子悪いなぁってなれば、ほぼ80%は電解コンデンサの液漏れかハンダクラックと言っても過言ではないくらい当たり前の事。
言い換えれば家電が徐々に調子悪くなっていくのはこういう事ですな。

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それが証拠にコンデンサを取ってみるとご覧の通り。

お見事!!








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復活出来るかを判断する為、周辺の部品も除去し基板チェック。

こりゃ〜スゴイ。。。








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ズームイン!!










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さらにズームイン!!

コンデンサの爆破の威力はスゲーな!

基板にクレーターを作ってるし!!

アルマゲドンか?





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取りあえず復活出来るか確認する為に腐食状況を確認。
レジストを削り落として銅箔面を出してみると。。。

もぅボッコボコにやられまくってどエライ状態だし。。。

てか、プリントパターンがわかんねぇ〜!!




実は本来EACVを新品に交換してもストールしてしまうと言う原因究明の為に送られて来たもの。
結果としてEACV云々言う状態では無かった。。。

ちなみにEACVの制御はと言うと。。。
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このトランジスタの端子クラックが原因だった事でしょう。









と、まぁこの凄まじい現物を目の当たりにして、同じEG乗りのワシ黙っている訳にはイカン!!

早速耐久号のECUをチェック!!

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これが耐久号のECU

ステッカーチューンで推定200馬力(うっそぴょ〜ん!)








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どれどれ・・・










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ラッキー!!

どうやら今のところ無事みたい。。。(ホッ)








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と思ったのも束の間。。。

やはりか。。。(ボソッ)









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外してみると。。。










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腐食が始まっているやん!!










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レジストを削り銅箔面を確認してみたところパターンの侵食までは進んでいなかった!よかったぁ!!









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てな訳で新品に交換
(なんでもあるんだなぁウチのガレージは!偶然ってスゲー)
耐圧は違うけどむしろ歓迎!
ただ超寿命品(2000時間)でなく通常品(1000時間)モノですが。。。






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銅箔剥き出しになった部分にレジストを塗って取りあえず交換終了。
これで10馬力アップじゃ!!(笑)

今度念の為電解コンデンサとタンタルコンデンサ全交換しよ。。。







おまけ

電解コンデンサがお亡くなりになる時、ほとんどの場合は電解液漏れですが、タンタルコンデンサがお亡くなりになる時はたいていの場合破裂(爆破)します。でもってスゲーオイニーを放ちます。(笑)
良くニュースとかで「○○の本体が熱くなって火傷の恐れあり」なんて言うのはこのタンタルコンデンサの不良だったりもします。


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