
昭和にタイムスリップです。
ワシが18で車の免許を取った時ですらこの子は新車販売は終わり中古車でしか購入できなかった車です。
中古であれ販売価格は高くとても買う事は出来ず。。。
あこがれの車であった事は間違いなく45になった今、いじれるなんてある意味
し・あ・わ・せ!
が、夢は夢で終わらせるのが一番じゃ!
と、痛感。。。しんどかった~!!!!

作業メニューはこれの取付&交換。
MUGENのトーションバーと、どこぞの物かわからんブッシュ関係。
フロントのラジアスアームもブッシュ
スタビのブッシュ前後
パナールロッドのブッシュ両端
トレーリングアームのブッシュ
ボールジョイントのブーツ
シフトリンケージブッシュ

まずは、トーションバーの交換。
うる覚えの記憶ながらそんな面倒な事は無かったハズにも関わらず苦戦!!
自分の記憶違いか??
と思い知り合いに問い合わせるもやはり間違いない。
写真のトルクチューブに付いているキャップがどうにも外れない!!
シリコンスプレー大量散布と隙間を少しずつ作りながらどうにか摘出。
破壊してしまうと部品が無いだけに本当に苦労しました。

摘出終了!
あとはMUGENさんのに交換するだけ。。。だったのですが。。。
しまった!!
アジャストボルトにマーキングしとくの忘れてた!!(汗)
まっ、どうせ車高調整する事になると思うし。。。と、自分を慰める。

で、こちらはボールジョイントのブーツ。
純正は写真の通りサークリップで固定するのに対し赤いのはただのキャップ。
もちろん溝も無ければツバもなし。
当然即却下!
こんなん付けるのはリスク以外何物でもない!捨てっ!!

代替えの部品が無いだけに削り過ぎる訳にはいかん!
オリジナルを傷付けない様に磨きに近いイメージで錆落とし。。。
だが、入らない。。。

寸法チェック!
スリーブの内寸

ロッドの外寸。
なめんなやっ!!(←あえておっきくしてみた。)

一見落着と思いきや今度はブッシュが入らない。。。
確かにガタ付く様なブッシュでは何の意味もなくむしろこの部分は軸に対して回転方向以外は動いてほしくない部分。
でも手力では無理。叩いても跳ね返される。。。
しばし悩む。。。

最後にトレーリングアームのブッシュ交換
交換言っても純正のゴムをぶち抜いて代わりに赤いのをはめ込む仕様。
尚、純正のブッシュは生産終了。
破壊して交換する訳で後には引けない。
つまり失敗は許されない。。。
作業をするべきかやめるべきか。。。

装着完了!
これらの作業が部品そのものの問題なのか、はたまたこの部品を購入した死魔爺のチョイスミスなのかは知らんが、どっちにしても当事者は今はやりのVXガスでも一気飲みして死んでしまえ!
以上、オイラにワンダー愛が無ければ絶対に受けない作業報告でした。